【派遣の育休】そもそも育休って何?妊娠中の受入れ現場が少ない現実【倉庫・工場系】

派遣の制度・権利

どうも、なけ3です。リーマンショック世代で派遣登録からスタートし、気づいたら同じ会社の営業になっていたアラフォーです。現場で気づいたことをゆるく発信しています。

👉 第1部:2025年4月改正で何が変わった?社保未加入でも育休取得可能に

前回の第1部では、2025年4月の改正について解説しました。

今回の第2部では、「そもそも育休って何?」という基本から、派遣で妊娠中に受け入れてくれる現場が少ない現実について、派遣営業の本音で書きます。

このブログについて一言

このブログは倉庫・工場・物流系のブルーカラー派遣をメインに書いています。IT・事務系などのホワイトカラー派遣とは環境が異なる部分も多いので、その点はご了承ください。

育休と産休の違い

まず、育休と産休の違いを整理します。

産休(産前産後休業)

産休は、出産前後の休業期間です。

産前休業:

  • 出産予定日の6週間前(双子以上は14週間前)から
  • 本人が請求すれば取得できる

産後休業:

  • 出産日の翌日から8週間
  • 原則として働くことができない(本人が希望し、医師が認めれば産後6週間から働ける)

合計:
→ 産前6週間 + 産後8週間 = 約14週間(約3.5ヶ月)

育休(育児休業)

育休は、産休が終わった後、子どもが1歳(条件により最長2歳)になるまで取得できる休業期間です。

期間:

  • 子どもが1歳になるまで
  • 保育園に入れない場合は、1歳6ヶ月まで延長可能
  • さらに入れない場合は、2歳まで延長可能

つまり:
→ 産休(約3.5ヶ月) + 育休(最長2歳まで) = 最長約2年3ヶ月

育休の取得条件(詳細)

育休を取得するには、以下の条件を満たす必要があります。

① 雇用保険に加入している(2025年4月改正後)

2025年4月の改正で、雇用保険に加入していれば、育休が取得できるようになりました。

社会保険(健康保険・厚生年金)に加入していなくても、雇用保険に加入していればOKです。

② 子どもが1歳6ヶ月になるまでの間に、雇用契約が終了することが明らかでない

これは、「育休期間中に契約が終わらない見込み」という意味です。

派遣の場合:

  • 育休開始時に、契約期間が「子どもが1歳6ヶ月になる日」まで続く見込みがあればOK
  • 契約更新の実績があれば、更新される見込みがあると判断される

③ 1週間の所定労働日数が2日以下でないこと

週3日以上働いていればOKです。

派遣で育休を取得する流れ

派遣で育休を取得する流れは、以下の通りです。

① 妊娠が分かったら、派遣会社に報告

妊娠が分かったら、なるべく早く派遣会社に報告しましょう。

報告のタイミング:

  • 安定期(妊娠5ヶ月)に入ってから報告する人が多い
  • でも、倉庫・工場系の場合は、早めに報告した方が安全

② 派遣会社が育休の説明をする

派遣会社が、育休の取得条件や手続きについて説明します。

③ 育休の申請

育休開始の1ヶ月前までに、派遣会社に育休の申請をします。

④ 産休に入る

出産予定日の6週間前から産休に入ります。

⑤ 出産

出産後、出生届を提出します。

⑥ 産休が終わったら、育休に入る

産後8週間が経過したら、育休に入ります。

⑦ 育休が終わったら、職場復帰

育休が終わったら、職場に復帰します。

倉庫・工場系の現実:妊娠中の受入れ現場が少ない

ここからが、派遣営業の本音です。

倉庫・工場系の派遣で妊娠が分かった場合、「妊娠中の受入れ現場が少ない」という現実があります。

理由①:重量物作業が多い

倉庫・工場系の仕事は、重量物を扱う作業が多いです。

例:

  • 段ボールの運搬
  • 商品の積み下ろし
  • パレットの移動

→ 妊婦には不向き

理由②:立ち仕事が多い

倉庫・工場系の仕事は、長時間立ちっぱなしの作業が多いです。

→ 妊婦には体調的に厳しい

理由③:冷凍・高温環境

倉庫・工場系の仕事は、冷凍庫や高温環境での作業があります。

→ 妊婦には不向き

理由④:ライン作業

倉庫・工場系の仕事は、ライン作業が多いです。

ライン作業は、一定のスピードで作業をしないといけません。

→ 妊婦には体調的に厳しい

理由⑤:派遣先が受け入れを嫌がる

派遣先は、妊婦の受入れを嫌がる傾向があります。

理由:

  • 体調不良で急に休まれると困る
  • 作業スピードが遅くなる
  • 安全管理が大変

→ 派遣会社が紹介しにくい

妊娠が分かったら?派遣ワーカーの選択肢

妊娠が分かったら、派遣ワーカーはどうすればいいのか?

選択肢は以下の通りです。

選択肢①:軽作業系に移る

重量物を扱わない軽作業系に移る。

例:

  • 検品
  • シール貼り
  • 小物ピッキング
  • 座り作業

→ 妊婦でも働ける可能性がある

選択肢②:事務系に移る

倉庫・工場系から、事務系に移る。

例:

  • データ入力
  • 受付
  • コールセンター

→ 座り仕事なので、妊婦でも働ける可能性がある

選択肢③:一度退職して、産後に復帰する

妊娠を機に一度退職して、産後に新しい仕事を探す。

→ 派遣営業として、正直に言うと、これが一番現実的

理由:

  • 妊娠中の受入れ現場が少ない
  • 体調管理が大変
  • 産後に新しいスタートを切る方が、気持ち的にも楽

派遣営業として思うこと

派遣営業として、正直に言うと:

「妊娠したら、一度辞めて、産後に新しいスタートを切る方が良い」

と思います。

理由:

  • 妊娠中の受入れ現場が少ない
  • 体調管理が大変
  • 派遣先が受入れを嫌がる
  • 産後に新しい仕事を探す方が、気持ち的にも楽

でも、権利は権利として主張する価値はあります。

育休を取得する権利は、法律で認められています。

派遣会社が「育休は取得できない」と言っても、法律上は取得できます。

諦めずに、派遣会社に相談してみてください。

妊娠中の体調管理も忘れずに

妊娠中は、何よりも体調管理が最優先です。

特に、腰痛やお腹の張りで眠れないという声をよく聞きます。

睡眠の質が体調に直結しますので、マットレスや枕などの寝具にも気を配ってください。

私自身、派遣で働いていた時代に腰痛に悩まされ、マットレスを何度か変えた経験があります。

その中で、コスパが良くて寝心地もまぁまぁだったのがGOKUMINでした。

今は実家で使っていますが、値段の割にしっかりしていて、妊娠中や産後の体調管理にも役立つと思います。

私が使っているマットレスと枕:

全品送料無料・安心の30日間返品保証なので、試してみる価値はあると思います。

派遣で働くにしても、まずは自分の体を大切にしてください。

まとめ

育休と産休の違い:
→ 産休(約3.5ヶ月) + 育休(最長2歳まで) = 最長約2年3ヶ月

育休の取得条件(2025年4月改正後):
✅ 雇用保険に加入している
✅ 子どもが1歳6ヶ月になるまでの間に、雇用契約が終了することが明らかでない
✅ 1週間の所定労働日数が2日以下でないこと

倉庫・工場系の現実:
→ 妊娠中の受入れ現場が少ない

派遣営業の本音:
→ 妊娠したら一度辞めて、産後に新しいスタートを切る方が良い

でも、権利は権利として主張する価値はあります。

次回予告

次回の第3部では、育休完全ガイド【総まとめ】として、育休取得の流れや給付金の詳細を解説します。

お楽しみに!

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※この記事は一般的な情報をもとにまとめています。詳細は派遣会社、労働基準監督署、または厚生労働省の公開情報をご確認ください。

参考:厚生労働省「育児・介護休業法について」

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