【派遣の妊娠】倉庫・工場系で妊婦が働くのは本当に難しい理由【派遣営業の本音】

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どうも、なけ3です。リーマンショック世代で派遣登録からスタートし、気づいたら同じ会社の営業になっていたアラフォーです。現場で気づいたことをゆるく発信しています。

👉 第1部:2025年4月改正で何が変わった?社保未加入でも育休取得可能に

育休シリーズの第1部では、2025年改正の内容を解説しました。

でも、そもそも「妊娠中に派遣で働けるのか?」という大前提があります。

今回の番外編では、倉庫・工場系で妊婦が働くのは本当に難しい理由を、派遣営業の本音で解説します。

残酷ですが、これが現実です。

このブログについて一言

このブログは倉庫・工場・物流系のブルーカラー派遣をメインに書いています。IT・事務系などのホワイトカラー派遣とは環境が異なる部分も多いので、その点はご了承ください。

妊婦の方へ:この記事の前提

この記事は、あくまでも倉庫・工場系のブルーカラー派遣の実態を書いています。

倉庫・工場系は、重量物の取扱いや立ち仕事が多く、妊婦さんにとってはリスクが高い職場環境です。また、派遣先が受け入れを拒否するケースも多いのが現実です。

私は倉庫・工場系の派遣営業しか経験がないため、倉庫工場以外の案件を取り扱っている派遣業界は事情が変わってきます。

「妊婦の方が派遣で働きたい」というよりは、「妊婦の方がどういった派遣先で働きたいか」が本質だと思います。

倉庫・工場系は難しい会社が多いですが、事務系や軽作業系など、決め打ちしている業界の案件を扱っている派遣会社なら、スポットでもワンチャンあるかもしれません。

この記事は「倉庫・工場系では厳しい」という内容ですので、他の業界を検討されている方は参考程度にお読みください。

はじめに

残酷ですが、これが現実です。

私は派遣営業として、複数のエリアで働いてきました。また、同業他社の営業とも情報交換をしてきました。

その経験から言うと、倉庫・工場系で妊婦が派遣で働くのは、本当に難しいです。

法律上は「妊娠を理由に解雇してはいけない」「差別してはいけない」となっています。

でも、現実は違います。

今回は、派遣営業の本音で、妊娠中の派遣ワーカーの厳しい現実を解説します。

派遣登録時に妊娠していることを報告した場合

妊娠中に派遣会社に登録する場合、どうなるのか?

登録だけさせて、派遣先は紹介しない

パターン:

  1. 派遣会社に登録に行く
  2. 登録時に「妊娠しています」と報告
  3. 派遣会社「登録は受け付けます」
  4. でも、派遣先は紹介されない

→ これが最も多いパターンです

なぜ登録だけさせるのか?

理由:
派遣会社は、妊娠を理由に登録を断ることができません。

法律上:
✅ 妊娠を理由に登録を拒否してはいけない
✅ 差別してはいけない

だから:
✅ 登録だけはさせる
❌ でも、派遣先は紹介しない

→ これが派遣会社の対応です

断る理由としては「希望条件に合う派遣先が見つからない」

派遣会社の説明:
「登録はさせていただきましたが、ご希望の条件に合う派遣先が見つかり次第、ご連絡させていただきます」

でも:
❌ 実際には派遣先を探していない
❌ 連絡が来ることはない

→ これが現実です

なぜ妊婦さんを派遣できないのか?

では、なぜ妊婦さんを派遣できないのか?

理由①:派遣先で何かあった際のリスクが大きい

派遣会社の本音:
「派遣先で倒れたら…」
「もし流産したら…」
「派遣先から訴えられたら…」

→ リスクが大きすぎる

理由②:受け入れ先の派遣先がない

派遣先企業の本音:
「妊婦さんは受け入れられない」
「何かあったら責任が取れない」
「軽作業もそんなにない」

→ 受け入れてくれる派遣先がほとんどない

理由③:倉庫・工場系は体を動かす作業が多い

倉庫・工場の仕事:

  • ピッキング(商品を取りに行く)
  • 梱包(段ボールを組み立てる)
  • 仕分け(荷物を運ぶ)
  • フォークリフト作業

→ すべて体を動かす作業
→ 妊婦さんには厳しい

理由④:安全衛生上難しい

安全衛生の観点:
❌ 重量物を持つ作業
❌ 立ちっぱなしの作業
❌ フルタイム労働が多い

→ 妊婦さんを働かせるのは安全衛生上難しい

妊婦であることを知っていながら派遣するリスク

では、妊婦であることを派遣先に伝えずに派遣したらどうなるのか?

派遣先に妊婦であることを伝えずに派遣して、何かあった際に追及される

パターン:

  1. 派遣会社「この人、妊婦ですけど大丈夫ですか?」
  2. 派遣先「えっ、無理です」
  3. 終了

または:

  1. 派遣会社「妊婦だけど、派遣先には黙っておこう」
  2. 派遣先でトラブル発生
  3. 派遣先「なんで妊婦だって言わなかったんだ!」
  4. 訴えられる

→ どちらにしても詰む

派遣先からの追及:
「なぜ妊婦だと伝えなかったのか?」
「安全配慮義務違反だ」
「損害賠償を請求する」

派遣会社の責任:
✅ 派遣労働者の安全配慮義務
✅ 派遣先への情報提供義務

→ 派遣会社としてはリスクが高すぎる

派遣営業の本音:
「妊婦さんを派遣するリスクが大きすぎる」
「何かあったら会社の責任になる」
「派遣先との信頼関係も崩れる」

→ だから、派遣しない

OKなパターン:レギュラーで働いているワーカーが妊娠した場合

では、妊婦さんを派遣できるケースはないのか?

あります。

一昔前とは違い、受け入れられるケースが増えてきた

パターン:

  1. レギュラーで週5日、半年以上働いている
  2. 派遣先から高評価
  3. 妊娠が分かった
  4. 派遣先「この人なら、軽作業に配置転換してもいいよ」

→ このパターンなら、受け入れられることがある

最近の傾向:
✅ 出産予定日の1週間前まで働く人も
✅ 派遣先も配慮してくれる
✅ 軽作業に配置転換してくれる

→ 一昔前とは違い、受け入れられるケースが増えてきた

なぜレギュラーならOKなのか?

理由:
✅ すでに派遣先との信頼関係がある
✅ 戦力として認められている
✅ 派遣先が配慮してくれる
✅ 軽作業への配置転換も可能

→ レギュラーなら、受け入れられる可能性が高い

スポット vs レギュラーの違い

スポットとレギュラーで、何が違うのか?

スポット:難しい

スポットの場合:
❌ 派遣先との信頼関係がない
❌ 戦力として認められていない
❌ 軽作業への配置転換も期待できない
❌ そもそも妊婦を受け入れる理由がない

→ スポットで妊婦の受け入れ先を見つけるのはなかなかハード

レギュラー:場所によっては認められる

レギュラーの場合:
✅ 派遣先との信頼関係がある
✅ 戦力として認められている
✅ 軽作業への配置転換も期待できる
✅ 派遣先が配慮してくれる

→ レギュラーなら、場所によっては配慮してもらえる

工程管理の観点から見た妊婦のリスク

倉庫・工場の工程管理:

  • 物量に対して何人工でこなすか
  • 1人あたりの作業量が決まっている
  • 欠員が出ると現場が回らない

妊婦さんのリスク:
❌ 当日働けない
❌ 勤務後に体調が悪くなる
❌ 急な休みが増える

→ 現場からするとリスクが高い

妊婦さんのリスク

では、妊婦さんを派遣する具体的なリスクは何か?

前日キャンセル

体調不良により、前日に休みの連絡が入る

→ 翌日の人員計画が狂う
→ 急遽、代わりの人を探さないといけない
→ 現場が回らなくなる

当日キャンセル

体調不良により、当日の朝に休みの連絡が入る

→ 代わりの人を探す時間がない
→ 現場の作業が遅れる
→ 他のワーカーに負担がかかる

勤務中の早退

体調不良により、勤務中に早退する

→ 急に人が減ると現場が回らない
→ 他のワーカーに急遽カバーを依頼
→ 予定していた作業が終わらない

現場からするとリスクが高い

派遣先の本音:
「体調が悪くなったら困る」
「急に休まれたら現場が回らない」
「何かあったら責任が取れない」

→ 安全配慮以前のリスク

レギュラー現場での配慮

では、レギュラー現場で妊婦さんを受け入れる場合、どうなるのか?

比較的軽い作業に配置転換

配置転換の例:

  • ピッキング → 検品(座って作業)
  • 梱包 → シール貼り
  • 仕分け → タグ付け

→ 軽作業に配置転換してもらえることがある

派遣先の配慮がある場合も

派遣先の配慮:
✅ 休憩時間を増やす
✅ 座って作業できる場所に配置
✅ 重いものを持たなくていい作業に変更
✅ 早退・欠勤にも理解を示す

→ こういう派遣先もある(少ないけど)

営業として思うこと

ここからは、派遣営業としての本音を書きます。

妊婦さんを派遣できないジレンマ

派遣営業の本音:妊婦さんにも仕事を紹介したいが、倉庫工場では
❌ 「でも、受け入れ先が少ない」
❌ 「物理的なリスクが大きすぎる」

→ 派遣したくてもできない

法律と現実のギャップ

法律:
✅ 妊娠を理由に差別してはいけない
✅ 登録を拒否してはいけない

現実:
❌ 派遣先が受け入れない
❌ 安全衛生上難しい
❌ リスクが大きすぎる

→ このギャップが、派遣営業を苦しめる

派遣先の理解を得られないケースが多い

妊娠中の体調管理も忘れずに

妊娠中は、何よりも体調管理が最優先です。

特に、腰痛やお腹の張りで眠れないという声をよく聞きます。

睡眠の質が体調に直結しますので、マットレスや枕などの寝具にも気を配ってください。

私自身、派遣で働いていた時代に腰痛に悩まされ、マットレスを何度か変えた経験があります。

その中で、コスパが良くて寝心地もまぁまぁだったのがGOKUMINでした。

今は実家で使っていますが、値段の割にしっかりしていて、妊娠中や産後の体調管理にも役立つと思います。

私が使っているマットレスと枕:

全品送料無料・安心の30日間返品保証なので、試してみる価値はあると思います。

派遣で働くにしても、まずは自分の体を大切にしてください。

妊娠中の固定費見直しも大切

妊娠中は、体調管理も大事ですが、固定費の見直しも大切です。

特に、スマホの通信費。

私は楽天モバイルに変えて、月8,000円→3,278円になり、年間約6万円削減できました。

妊娠中や産休・育休中は収入が減るので、固定費を削ることで家計が楽になります。

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まとめ

倉庫・工場系で妊婦が派遣で働くのは、本当に難しいです。

スポット:

  • 不可能に近い
  • 派遣先が受け入れない
  • リスクが大きすぎる

レギュラー:

  • 場所によっては可能
  • 派遣先との信頼関係が重要
  • 軽作業への配置転換が条件

妊娠前から社保加入の現場を選ぶことが重要:

  • 妊娠してから派遣で働くのは難しい
  • 妊娠前から長期契約の現場を選ぶ
  • 社会保険に加入しておく
  • 派遣先との信頼関係を築いておく

繰り返しになりますが、この記事は倉庫・工場系のブルーカラー派遣の実態です。事務系や軽作業系など、他の業界では状況が異なるかもしれません。

次回の第2部では、育休制度の詳細と、妊娠中の派遣ワーカーが直面する現実をさらに詳しく解説します。

次回予告

👉 第2部:そもそも育休って何?妊娠中の受入れ現場が少ない現実(準備中)

第2部では、以下の内容を解説します:

  • 育休と産休の違い
  • 育休の取得条件(詳細)
  • 派遣で育休を取得する流れ
  • 倉庫・工場系の現実:妊娠中の受入れ
  • 妊娠が分かったら?派遣ワーカーの選択肢
  • 派遣営業として思うこと

お楽しみに!

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👉 番外編:倉庫・工場系で妊婦が働くのは本当に難しい理由

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※この記事は一般的な情報をもとにまとめています。詳細は派遣会社または厚生労働省の公開情報をご確認ください。

参考:厚生労働省「育児・介護休業法について」

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