どうも、なけ3です。 前回【前編】では、派遣会社を選ぶ前に整理すべきポイントと、求人の見方について解説しました。 👉 https://haken-life-lab.com/haken_erabikata1/
今回は、派遣会社の種類と特徴、そして選ぶときに見るべきポイントを解説します。
派遣会社の種類と特徴
派遣会社にはいくつか種類があります。
① 大手派遣会社
メリット:
- 案件が多い
- 福利厚生がしっかりしてる
- 倒産リスクが低い
- 全国展開してる
デメリット:
- 営業のサポートが薄い
- 営業1人で100人以上担当してることも
- トラブル時の対応が営業により遅い
向いてる人:
- 自分で動ける人
- サポートなくても問題ない人
- 安定性重視の人
② 中小派遣会社
メリット:
- 営業のサポートが手厚い
- 融通が利く(いろいろな意味で)
- トラブル時の対応が早い
デメリット:
- 案件が少ない場合もある
- 福利厚生が薄い場合もある
向いてる人:
- サポート重視の人
- 営業と密に連絡を取りたい人
- 特定エリアで働きたい人
③ 零細派遣会社
特徴: 独立した方や一人親方みたいな方が派遣会社を立ち上げて、最初はコネや勢いで勢力拡大。
リスク:
❌ 倒産リスクがある
❌ 給与未払いが発生することもある
こういうケースが結構あります。14年間、現場を見てきて、零細派遣会社が急成長して、急に倒産するケースを何度も見てきました。 給料の支払いが遅れたり、突然連絡が取れなくなったり。おすすめしません。
④ 製造特化型
メリット:
- 製造系に強い
- 長期安定の案件が多い
- 無期雇用派遣もある
デメリット:
- 短期案件が少ない
- 倉庫・物流系は弱い
向いてる人:
- 製造業で長く働きたい人
- 安定重視の人
⑤ 地域密着型
メリット:
- 特定エリアに強い
- 1駅で何案件も持ってる
- 地元の現場に詳しい
デメリット:
- エリア外だと案件ゼロ
- 全国展開してない
向いてる人:
- 特定エリアで働きたい人
- 引っ越す予定がない人
派遣会社選びで見るべきポイント
ここからは、具体的に派遣会社を選ぶときに見るべきポイントを解説します。
① エリアの強さ
まず最優先で確認すべきこと: 「自分が働きたいエリアに、どれだけ案件を持ってるか?」 これが一番大事。
確認方法:
- 求人サイトで検索してみる
- 登録会で「○○駅周辺の案件はどれくらいありますか?」と聞く
派遣会社の規模じゃなくて、自分が働きたいエリアに案件があるかが重要。
大手でも、特定エリアでは案件が少ないこともある。
中小でも、特定エリアでは案件が豊富なこともある。
② 福利厚生
チェックすべき項目:
- 社会保険(雇用保険・健康保険・厚生年金)
- 有給休暇 ~ここまでは最低限~
- 交通費支給の有無(時給に含むのか、別途なのか)
- 健康診断(雇い入れ時にあるか、労働基準法で決まっている年1回はきちんと実施されているか)
- 資格取得支援(自分が持っている資格で手当支給があればラッキー)
注意点: 大手は福利厚生がしっかりしてることが多いです。 中小・零細は福利厚生が薄い場合もあります。 ただし、法律で義務付けられてるもの(雇用保険・健康保険など)は、どの派遣会社でも加入させる義務があります。
③ 営業のサポート
こんな経験ありませんか?
- 初日に営業が来てくれない(倉庫工場で単発で働く場合はほとんどですが…)
- トラブルがあっても連絡がつかない
- 更新や契約の連絡が遅い
営業のサポートは、派遣会社によって全然違います。
大手: 営業1人で100人以上担当 → サポートは薄め
中小: 営業1人で30~50人担当 → サポートは手厚め
見分け方: 登録会や面接のときに、営業の対応を見る。
- レスポンスが早いか
- 丁寧に説明してくれるか
- 質問に答えてくれるか
このあたりで、ある程度わかります。
④ 時給の相場感
よくある勘違い: 「A社の方が時給が高い!」 → でも実は、同じ現場の求人を複数の派遣会社が出してることがあります。 例:
- A社:時給1,500円
- B社:時給1,450円
→ 同じ現場なのに、派遣会社によって時給が違う
なぜ? 派遣会社が取るマージン(手数料)が違うから。
A社はマージンを少なくして、時給を高くしてる。B社はマージンを多く取って、時給を低くしてる。
注意: 時給が高い = いい派遣会社、とは限りません。
サポートが薄かったり、トラブル時の対応が遅かったり。時給だけで選ぶと、後悔することもあります。
⑤ 紹介される案件の質
こんな経験ありませんか?
登録会に行く → 希望を伝える → 紹介される案件が全然違う 「希望:時給1,500円、通勤30分、軽作業」 → 紹介:時給1,300円、通勤1時間、重量物 なぜこうなるか?
- 派遣会社が、その希望に合う案件を持ってない
- 営業が、埋めたい案件を優先して紹介してる
対策: 希望をはっきり伝える。「この条件じゃないと働けません」 これをはっきり言う。 妥協できるラインも伝える。 「時給は1,400円までなら譲歩できます」 こんな感じ。
避けるべき派遣会社の特徴
14年間、現場を見てきて、「これはやめた方がいい」という派遣会社の特徴をまとめます。
① 給与の支払いが遅れる
絶対にNG。 給料が遅れる派遣会社は、経営が傾いてる可能性が高いです。 すぐに辞めて、別の派遣会社に登録した方がいいです。
② 連絡がつかない
こんなケース:
- 営業に電話してもつながらない
- LINEやメールを送っても返信がない
- トラブルがあっても対応してくれない
営業の対応が悪い派遣会社は、やめた方がいいです。
③ 契約内容があいまい
こんなケース:
- 口約束だけで働かされる
- 契約書をもらえない
- 時給や勤務時間があいまい
これは違法です。 派遣法では、派遣会社は労働者に対して、書面で労働条件を明示する義務があります。 契約書をもらえない派遣会社は、すぐに辞めた方がいいです。
※最近はペーパーレスで電子で交付されることもあります。
④ 求人内容と実態が違う
こんなケース:
- 求人:時給1,500円 → 実際:時給1,300円
- 求人:軽作業 → 実際:重量物運搬
- 求人:残業なし → 実際:毎日2時間残業
これもNG。 ただし、繁忙期・閑散期で条件が変わることはあります。
例:
- 繁忙期:残業あり
- 閑散期:残業なし
これは普通にあること。 でも、最初から嘘の求人を出してる派遣会社は避けた方がいいです。
まとめ:結局どうやって選べばいい?
長くなったので、最後にまとめます。
派遣会社選びの優先順位:
①自分が働きたいエリアに案件があるか
- これが一番大事
- 案件がなければ、どんなにいい派遣会社でも意味がない
②時給と作業内容のバランス
- 時給だけで選ばない
- 作業内容、通勤時間も含めて判断する
③営業のサポート
- トラブル時に対応してくれるか
- 連絡がつきやすいか
④福利厚生
- 社会保険、有給、交通費など
おすすめの選び方:複数の派遣会社に登録して、比較する。1社だけだと、比較できません。2~3社に登録して、案件を比較してみる。その中で、一番条件がいい案件を選ぶ。
注意: 複数の派遣会社に登録するのは全然OK。ただし、同じ現場に複数の派遣会社から応募するのはNGです。これをやる場合は個人抵触日の問題があり、派遣会社へ別の会社で直近で働いあことがあると申告する必要があります。派遣会社、派遣先の企業に迷惑がかかります。
最後に
派遣会社選びは、自分の希望を整理してからが大事です。
「とりあえず登録」じゃなくて、「自分はこういう条件で働きたい」これをはっきりさせてから、派遣会社を選ぶ。そうすれば、ミスマッチが減ります。参考になれば嬉しいです。
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※この記事は一般的な情報と、14年間の現場経験をもとにまとめています。詳細は各派遣会社にご確認ください。



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